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自然乾燥は髪に悪いと言われている原因と理由はズバリこれ!

自然乾燥は髪に悪いと言われている原因と理由はズバリこれ!

BLOG 2016年12月16日
よく、テレビや雑誌などで、髪の自然乾燥はダメージの原因になると特集されています。 逆にドライヤーで乾燥させるのも、かなりの高温の熱風を髪にあてることになります。 そのため、髪にとってはかなりのダメージになるのではないかとも考えられますよね。 髪の自然乾燥とドライヤーでは、いったいどちらの方が髪に悪い乾燥方法と言えるのでしょうか?

自然乾燥が髪に悪い原因と理由


髪の自然乾燥が髪に悪いと言われているのには、理由があります。 実は髪が濡れた状態というのは、髪の表面のキューティクルが開いていて、髪同士がすれ合うことで摩擦が起きて、とてもダメージを受けやすい状態となっています。 キューティクルが開いていると、髪の内側にある水分がどんどんと蒸発していき、髪はとてもパサついてしまうんですよね。 そのため、自然乾燥をした髪はぼさぼさになっていて、後からドライヤーでブローをしてもなかなかそのパサついた状態を改善できません。 しかも、一度蒸発してしまった水分というのは、後から補うことがとっても難しいのです。 そのため、自然乾燥は髪に悪いと言われているのですよね。

ドライヤーのほうが良い理由


ところで、ドライヤーでの乾燥方法も髪に悪いと感じませんか? HOTという設定、実は100度から120度くらいの超高温の熱風が出ているのですよ。 そんな熱風を髪にあててしまうと、少なからずダメージとなってしまうのも理解できますよね。 しかも、髪を構成するのは大半がタンパク質。 卵を焼く過程でも分かるように、加熱するとタンパク質は凝固してしまいます。 髪に含まれるタンパク質も同様です。 あまりに高温すぎると、髪のタンパク質が傷んだ状態のまま凝固してしまいます。 そのため、ドライヤーでの乾燥も髪のダメージの原因となってしまうのです。 とはいうものの、風の力で一気に髪を乾かしてしまうので、髪から蒸発してしまう水分量は自然乾燥に比べると、断然少なくなります。 そのため、髪に与えるダメージも相対的に少なくて済み、自然乾燥の方が傷んでしまうと言えます。 しかし、熱風によるダメージが髪に加わってしまうのは事実。 それを回避するポイントが2つあります。 髪を乾かすときには、少しでもダメージを減らすために、髪から15センチほど距離を置いて風をあてる。(距離をとることで、髪にあたる風の温度が少し下がり、髪に加わるダメージも少なくすることができますよ) 洗い流さないトリートメントを付けるのも大切ですね。 髪を保護する成分が多く入っているものの方が、当然ですが効果は高くなりますね。 個人的には寒椿か馬油が良いかなと思っています。 2つのポイントを守ることにより、ドライヤーによる髪ダメージは、かなり軽減できますから面倒じゃなければ実践してくださいね。   images-2   blog%e7%94%a8%e7%94%bb%e5%83%8f